カッピングセラピー(吸い玉)とは

カッピングは、アジアだけでなくヨローッパでも古くから親しまれていた吸玉療法とも呼ばれる、伝統的な民間療法です。

皮膚表面にカップをあて、真空に近い状態して、体内に滞っていたオ血などを表面に引き上げます。血液の循環がよくなり、血行促進され、肩こりや腰痛をはじめとした筋肉のコリや痛みの症状を緩和させる療法です。

 体質改善、アンチエイジングやデトックス効果にも高く、他のマッサージなどよりも身体が軽くなったのを実感しオルオルサロンでは、オイルトリートメント・ロミロミ・リンパドレナージュと組み合わせての導入となりました。

カッピングの効果

吸引した効果として、あげられています。

〈1〉血行をよくする

〈2〉内臓諸器官を活発にする

〈3〉神経を調整する

〈4〉皮膚の若さを保つ

〈5〉ホルモンバランスを整える

 

カッピングの短所

■溢血班が残るため、外見上気になる

 2日から10日ぐらいあとが残る方もいらっしゃいます。

 背中が空く洋服や水着などになる方は注意が必要です。

■カッピング後のだるさ(疲労感)

 個人差がありますが、滞っていた血流が改善されたり、各臓器が老廃物や疲労物質の

 処理に追われるために起こる。だるさは施術後1日で消える方も場合もあれば、

 2.3日続く方もいらっしゃいます。

■カッピング後の貧血(ふらつき)

 今までの滞りを起こしていた血液が行き渡るために起こる。

 全身性の貧血とは異なるのですぐに回復します

■まれに水泡を作ることがある

 肌の弱い方などは、短い時間など刺激の時間で調整していきますが、

 まれに水泡ができる可能性もあります。

 

カッピングを受けられない方(禁忌事項)

①心臓が持病をお持ちの方

②血管が正常でない場合

 静脈血栓、動脈瘤、強度の動脈硬化、高血圧

③全身性貧血の場合(鉄欠乏性貧血の方は問題ありません)

④悪性腫瘍、感染症の方

⑤妊娠中の方(生理中は問題ありません)